高校の部活に参加

毎年の事ですが、中学部活を引退してから、
次へ向かう第一歩が、学校見学や説明会、そして、この部活体験です。
殆どの中学生は、高校の部活なんて未知の世界なので、
私が、ここで行けよと書いたとしても、実際は「え～～」の人が多いだろう（＾＾；；；
これは、保護者の方々も同様でしょう。

私も、人の事をとやかく言うけど、自分じゃ、何も出来ませんでした（＾＾；；；
と言うのも、この学校行事の一環で行われる部活体験入部は、
中学顧問からFAXで申込と言う学校が殆どで、
個人個人で申込を受け付けてる所は殆どありません。
どの高校に行くかは、中学顧問に一任されてるのが現状です。
なので、私が行けよと言っても、中々、個人レベルでは動く事が出来ないんだね。
中学顧問に一任するのは、その子の学力も、ある程度把握されてるからだろう。
なので、顧問の先生から何も無かった場合は、
こっちから、お願いをして申込をして貰った方が良いですね。

自分の学力や、バレーのレベルを客観的に見られる人は少ないので、
中学顧問の先生に、判断して貰うのが一番。と言う、配慮もあるのでしょう。
私としては、なるべく多くの学校を見た方が良いと思います。
近隣の高校を皮切りに、バレーを頑張りたいと言う子は、
昨年度のバレー推薦実施校とかも視野に入れ見に行くと、
自分のバレーのレベル位置が分かって来ます。
これは、先輩達の練習を見ていれば、一目瞭然です。

強豪校で頑張って行きたいと言う人。
やるからにはレギュラーに成りたいと言う人。
中学の時みたいに、休み無くの練習はイヤと言う人。
怖い先輩が居る所はイヤとかね（＾＾；；；；；
色々、何となく描ける事があるでしょう。
保護者の方々も、部費が幾ら掛かるのか聞いておきたい所でしょう。
練習試合が多い所は、交通費も掛かってきます。
これらは、行って見ないと分からないんだよね。

余談ですが、その他、学校によって活動内容に違いがあります。
高体連の役員をされてる顧問の学校は、他には無い、春高のお手伝いをします。
葛総もその1校で、それぞれに、役割が有って、お手伝いをしています。
葛総は、一昨年、昨年度から式典の手伝いなので、
表彰式に、優勝校・準優勝校のプラカードを持って一緒に行進したりしてます。
お手伝いが最優先ですが、何も無い時は、試合を間近で見る事も出来ます。

スポーツ推薦が、28年度の入試も引き続き実施と成りましたので、
バレー推薦実施校も、9月頃には分かるでしょう。
なので、今の所、当てになるのは、昨年度の実施校ですが、
詳細は、蓋を開けてみないと分かりません。
下記は、27年度スポーツ推薦実施校一覧表です。
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/2014/pr140911b/pdf09.pdf
ご覧に成れば分かりますが、偏差値の高い学校が多く、都立強豪校が多いです。
なので、バレーだけで合格するのは難しいのです。
一般入試は7：3の割合に成り、テストの成績重視と成りましたが、
推薦の選考基準は昨年度と同じです。
なので、中学での成績が大きく物を言います。

まだ、志望校が決まってない。どんな学校があるかも分からない。
と言う人。いずれにしても、勉強からは離れられません。
その内、分かって来るのですけどね、その時が大変なのよ（＾＾；；；；
その時、後悔先に立たずだったり、後の祭りに成らないようにしなければね（＾＾）v
その為にも、勉強は大切なんですけど、もう一つ、選択肢を広げておくも大切です。
色々な学校を見る事で、選択肢の範囲を広げられます。

自分の思い描いてる事の条件を全て満たしてくれる学校が見つかり、
そこに合格するが一番良いのです。
これまで、多くの受験生を見て来ましたが、
この時期に話す事と、迫ってから話す事が、変わってしまう子を多く見て来ました。
残念だけど、これが現実なんだと受け止めて来ましたが、
その中でも、だったらこっちの高校の方が良かったのにと思う事もありました。
1回でも、練習に参加し、見て居れば良かったのになと思う事もありました。
勿論、本人にそれを言う事は有りませんが、選択肢が少ない事が原因だ。

バレーだけをやりに、高校に行く訳では無いのですが、
自分に合った学校を自分で見つけられるのが一番良いのでね。
まだ、始まったばかりなので、敢えて、書きました。
なので、今は、高校部活に参加は、
選択肢を広める程度で考えて置けば良いと思います。