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頑張ったな [ビ-バ-ズ]

ビーバーズ男女の最終決戦の応援に行った。
スタッフから感じる、臭いも、肌触りも悪くなかった。
私の中にも今年こそと言う思いが有ったし、祝儀袋も用意していた(^^)
だが、結果はブログにも有った様に、男女共3位と言う結果だった。
毎年の事だが、今年のビーバーズの子供達も頑張った。

私は、ここ数年、カメラを手に応援と言うスタイルなのですが、
いつも、悩むのが「応援するか、写真撮るか」で、
どちらかと言うと、写真を撮らなくちゃを、意識をしながらいたのだが、
最近は、それを止め、「自然体でいよう」と思ってる。
コートから発せられる何かに、任せておけば良い。
ビーバーズに限らず、ウチの子供達の試合も同じ。
コートから感じる何かがある試合は、写真どころでは無くなる。
試合の、優勢・劣勢とかの括りでは無く、感じる何か。

今年、それを感じたのは女子の2試合目。
真面目過ぎると聞いていたが、
逆に、小学生だからこそ、その方が良いと思うのです。
それは、プレーで有ったり、技術であったりする場合が多いが、
真面目に、真摯に、基本的な部分を育む。
小学生バレーには、もっとも必要な事だなと思います。

バレーっぽいと、バレーらしいは、大きな違いがある。
子供っぽいと、子供らしいの違いと同じだね。
勝つ手段として、バレーっぽい事をしなくて成らないのでしょうが、
まだ、始めたばかりの小学生バレーでは、バレーらしい事が大事。
次のステップで、ぽい事は幾らでも教われるし学べる。
バレーを通して、何を教えるのか?
小学生バレーには、小学生バレーのそれがある。
ビーバーズのコートから感じたのは、そんな事。
いくら教えるのが上手な監督・コーチがいても、難しいのが、笑顔。
子供達の笑顔が良いのは、三位一体が成せる技。

「心から人と語り、語り合える人間」
金町バレー訓の一節ですが、言葉から想像するに、
この時、人はどんな姿だろう。
想像してみて、相手が自分を理解してくれ、話しを聞いている時の姿を。
時には厳しく、時には優しい、真面目で優しい目が浮かぶ。
金町の選手達は、小学6年生の女の子達なのだが、
あの子達のプレー中に見せる笑顔から、そんな目を感じた。
「大丈夫、私達は頑張れる」
カメラをズームアップする度に、そんな声が聞こえ、ファインダーが滲んだ。
その笑顔を忘れないでいて欲しい。
なので、余計に勝ち続けて欲しいと思う気持ちが強く成り、
結果、シャッターでは無く、声を出す事に成ってしまった(^^;;;;;;

ベンチもそれに応え、いつも熱い本橋監督だが、
今年は、例年以上に、その熱さを感じ、10年前の本橋を見た気がした。
随分昔、試合に負けた本橋監督行方不明事件があったが、
まあ、そんな事は無いだろうが、
何となく、大丈夫かなと試合後に感じた次第です。

目標を具現化する。
日本一だったり、関東大会優勝だったりね。
どのステップでも、当たり前の様にしてるし、それを求めてもいる。
そんな中、小学生バレーを経験してる子供達を多く見て来たし、
今でも、関わりを持ってる。
目の前の試合を勝つ事が大事、目標達成する事も大事。
そう言う試合を、沢山見て来たし、応援して来た。
でも、目の前に転がってるのは、勝つ試合、負ける試合の2つしか無い。
立場は、両極端な様相を見せる。バレーに関わってから今日まで、
お陰様で、この両極端な経験をさせて貰ってる。
子供を伸ばすには、勝利が一番手っ取り早いが、
本物の指導者は、敗戦から子供達を育てる、とは、良く言われる話しだ。
今年のビーバーズを見ていて、子供達の笑顔以外に感じたのは、
その両極端な様相を、何年も何年も繰り返す事に依って
自然と自分を取り巻くオブラートの様な物を、ぶち破いた監督。
25期に「悔しさを忘れていませんか」を送ってくれた監督が浮かんだ。
人を見せてナンボ。悔しかったら、悔しい。違うと思った事は違う。
指導の技術や技法では無く、本橋監督自身を見せて貰った気がした。

嬉しかった。
だから、余計に悔しい。負けたら悔しいな。

応援席を去る時、保護者の方々が、「ありがとうございました」と
飲み物を差し出してくれた。自分の子供達が負けた直後で、
私以上に悔しいはずなのに、労ってくれる気持ちが嬉しかった。
下の階に居りて、白田さんに会って、話しをした。
言葉は少なかったが、涙混じりの声を聞いた時、悔しさが倍増した。
帰る前に、総監督に、ご挨拶をした。
ベンチに総監督の姿は無く、横島コーチがマネージャーで入って居る。
先の事考えた総監督の配慮なのでしょう。
だが、OG保護者の立場で言うと、少し寂しい(^^;;;;;;

40年45年50年と、ビーバーズは、
バレー訓と、部歌である、あすなろを忘れずに頑張る。
35周年祝賀会で、内藤監督が宣言した言葉です。
おいちゃんが、やると言ったらやるのです。
なので私も、続けられる限り応援していくつもりです。
夏の夢は叶う事は有りませんでしたが、
次の夢、次の目標に向け、みんなで頑張って行って欲しいです。

全国大会出場を決めたチームは、
男子:小岩クラブ
女子:MIRACREの両チームです。全国大会頑張って下さい。
結果詳細は、下記URLでご確認下さい
http://tokyo-sva.com/kyougi/15data/famima/15-f-r2.pdf




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