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保護者達に [高校バレー]

ウチの部員の保護者達にお目に掛かった。
いつもお目に掛かる方々では無い、保護者の方々です。
バツが悪いのは、たまたま、その子を叱ってる時に、
挨拶をされる時(^^;;;;;;;;
2日目、テメエらの応援しないって言ってる時、
部長のお母さんが、ずっと横にいたりね(^^;;;;;;;;

家での事を聞いたり、実際、こんな事を叱りましたとかを
話したりするのだが、普段、私の前では見せない一面を
知る事が出来たりして面白いです(^^)

1日目、試合開始前の合同練習。
全員で、スパイク練習、引き続きサーブ練習を行う。
この時、ステージの本部席から、ウチでは顧問が
メガホンで、練習の指示を子供達にする。
スパイク練習からサーブ練習に切り替わる時、
「サーブ練習して下さい!」と顧問が言うその時。
前もって、ウチの部長に
「先生が、サーブ練習って言うだろう?
その時、先生が言い終わった後に、いつも練習で言ってる様に
デカイ声で、「サーブ!」って、お前言えるか?」と言うと
「ハイ言えます」と答えた(^^)

以前、ウチの会場に駒場の子供達が来た時、
キャプテンが、それを言った。その時は、駒場の選手達全員が、
キャプテンの号令の後、続けざまに「ハイ!」と答えたのだ。
体育館全体に響く様な声では無かったけど、あいつの声が聞こえました(^^)v
それを、その後来たご両親に伝えた(^^)
確信犯だったので、これはビデオに撮りました。

「オイ、2階のギャラリー掃除したの誰だ?」
1日目の試合が始まる前、まだ、他校が入って来る前の話。
通路が誇りだらけで、見りゃすぐに分かったので、
モップを持って来て掃除した。
後で、掃除をしたと言う本人に「お前、ホントに掃除したの?」と聞くと
「ゴミを拾って捨てました」と言うので、
「そりゃ、ゴミ拾いで、掃除とは言わない」と話すと、
「結構ゴミが多くて、私一人で大変だったんですよ」と言ったので、
「うるせえ!次からは掃除をしろ」とだけ言った。
その後、会場へ応援に来た、その子のお母さんに、
ご挨拶をされたので、その話をし「家では掃除してますか?」と聞くと
なんと、綺麗好きだと言う事を聞かされた(^^)v
私には、聞くとやってるとか言う子が殆どなのだが、
実際を聞くと、殆どの子がやっていないのが実情です(^^;;;;;
良い事だ。身の回りを綺麗に出来る女の子は、自分の徳に成る筈です。
「私の事、嫌いだとか言ってませんか?」とお母さんに聞かれた(^^;;;
そんな事は聞いた事も無かったが、
その後、お母さんと話した事を、その子に伝えると
「お母さんの事、嫌いとか言ってるって、言ってませんでしたか?」
と、同じ事を言ってました(^^;;;;;
見た目も、チハル親子に続く、双生児親子でした。

2日目、2年のお母さんに、ご挨拶をされた。
実は、1日目試合が終わった後、自分の失敗に落ち込み、
私と顔を合わすと、見ないで下さい的な目をして、涙目を隠した(^^;;;
後から、その子を呼んで、私の目の前に座らせ、
「俺の目を見て、目を反らすなよ」と言い
「オレがこれから言う事を、目を反らさずに復唱しろ」
「私は出来る」
「私は取れる」
「私は絶対に取れる」

これを、復唱させた。
「お前は、失敗の時点で、自分にマイナスの自己暗示を掛けてんだよ」
「誰でも失敗する、でも、みんな自分を信じて立ち向かってる」
「お前も、私は出来るって自分を信じてやれ」
「みんなも、お前を信じてるんだぞ」
あの子の涙目を見た時、ウッカリ貰いそうに成ったが我慢した(^^;;;
お母さんには、暗示に掛けましたとだけお伝えしたが、
「自信が持てないでいます」と、その時、お母さんの口から伝えられた。

せっかく、保護者の方々が応援に来ているのでね、
良い場面を、多く見て欲しいと願っています。
子供達の中には、口では反対の事を言ったりする時もありますが、
絶対、励みに成っています。
私は、出来る限り、お話しをする機会があった時は、
普段の部活で見せる、子供の姿を知らせる様にしています。
その中に、親は知らない意外な一面があったら幸いです。
なるべく、時間の許す限り、子供達の応援に来て欲しいなと思っています。
不甲斐の無い試合をし、怒られる姿を見せるのは
子供にとっては嫌な事だと思いますし、親も忍びない事かも知れません。
強がって見せたりする子もいれば、落ち込んでしまう子もいるでしょう。
それでも、平々凡々に過ごす高校生活より、
喜怒哀楽を見せる子供達の方が、面白いと思うのです。
かつては、ご自身も経験されてきた高校時代。
勉強や部活や恋愛など、ご自身のそれと比べ、
子供達に、それとなくアドバイスをして上げたりね。
そう言う物の切っ掛けに、試合の応援が成ってくれれば良いなと思います。

普段を言うとね、あまり緊張や刺激の無い事が多いかも知れませんが、
眼下に繰り広げられる、子供らの動いてる姿、試合の行方など、
心臓がドキドキして、毛細血管に至るまで、
自分の血が体中を巡る感覚が味わえます(^^;;
これを、第一応援現象と呼びます。

この次は、声が出ます「がんばれ~~!」とかね(^^;;;
最初は、その周りにいる人だけに聞こえる様なトーンですが、
その内、普段出す事の無い大声が、人目を憚らず出せる様に成ったら
もう、応援スペシャリストの一員です。
大きな声を出すのは、堪っているストレス発散効果もありますしね。
これを、第二応援現象と呼びます。

最終は、勝っても負けても、子供達と一緒に泣くです(^^;;;
こうなると、手には負えません。野放し状態に、成りがちです。
「もう、お母さん、恥ずかしいから止めて」と言われても止まりません。
「言っても仕方無い」に変わるのが、この辺りです。

実際、います。私の周りに、多く出現します(特に小学生のチーム・・?)
「テメエ、ふざけんな!しっかりしろ」とか言ってるお母さん方おられます(^^;;;
母は強しの一面を垣間見ます。
最終段階に進むかは、各々の自己判断にお任せしますが、
子供達の応援、是非是非、来て下さいませ。お待ちしております。

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