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気持ちの悪い物 [高校バレー]

どなたにも、気持ちの悪い物ってあるでしょう。
私は日曜日、練習試合会場で、その気持ちの悪い物を観てしまった。
それは、ウチの子供達のバレー。
何とも、言いようのない。言葉や口では形容しがたい内容。

日曜日、徹夜明けで向かった会場は、巣鴨の十〇字高校。
天高く馬肥ゆる秋、がピッタリな秋晴れで、
体育館内は、少々暑さも感じる、何をするにも、絶好な日よりでした。
駐車場に車を止め会場へ向かうと、学校周りの塀沿いに植えられた
キンモクセイの甘い香りが辺りを漂い、心地の良い気分に成った。
以前伺った時は、手前の校舎は工事中だったが、既に、完成をしていた。
秋は好いね(^^)

前日に何かあったのか?
顧問にも「子供ら叱ったのですか?」と聞いた位
覇気の無い、覇気など破棄(^^;;;したかの様な子供達。
テンションの波は、どのチームにもあるだろうが、
この波の高低差は、近年のチームに見られない物だった。

「お前ら最低だな」
ただ、やってるだけ。
最後の2セットは、早く終わらないかなを感じてしまった(^^;;;;
呆れて物が言えないとは、この事だろう。
この日一番感心したのは、顧問の我慢強さだけ。

どの代にも、最低な時期ってのがあって、
だいたい同じ、この時期にそれを見て来た。
先輩達が抜け、気の張ってる時期が過ぎて、
チームを覆う暗黒面のフォース(^^;;;

それでも顧問が、計算の立てられる物だったろう。
形容しがたいが、以前までのそれは、サラサラとして、
じっくりポイントを付いて行けば、再び固形化して行く様な物。
だが、こいつらのは違う。ドロドロと粘りけのある、纏わり付き
いつまでも、いつまでも残って、払拭など無理だろうと思わせる。

顧問は「コミニケーション不足」と子供達に話していたが、
お前達のそれは、不足では無いと思う。不足なら、足せば良い。
お前ら、何だかんだ言って、上っ面な付き合いなんじゃねえの?

技術・戦術・戦略。
試合中、プレー中に、互いにコミニケーションをし
修正をしたり、試したりが必要だと話して来た。
上でとらえるろ、手の形はこう、準備が足りない等々
アドバイスをされたりしてるが、
その前にな、お前らに足りない物がある。
お前達を、そうさせている、その元凶は、練習。

昼食を取ってる時に、十〇字の不〇先生がポロっと呟かれた言葉。
「練習なんて毎日やってもな・・・」
集中もしてないで、やってるならやらない方が良いと言う意味で仰っていた。
昨今、強豪校でも、長い時間をやる事が無いと伺った。

お前達の練習が間違ってる。
やる気が無いとは言わないが、
私は、普段の練習が、今日のお前達を作ってると思う。

気持ちの上でも、プレーの上でも堪え性が無い。
堪え性の無さは、どこから来て居るのか?考えみな。
ある程度、これまで一緒にやって来た結論の一部が出ているのだ。
昨日今日集まったんでは、あれは出ない。
やって来た上で、互いにそうさせる物を溜め込んできた。
なので私の目に、とても気持ちの悪い物に写った。
言い過ぎかな?
でも、自信を持って言えるのは「練習は嘘をつかない」です。
お前達がどう繕っても、練習は嘘をつかない。
この最悪は、繕いきれなく成ったらどうなるのかです。
そうなる前に、練習を変えろ。
時代からは逆行するかも知れないが、
ヘドが出るほどの練習をして行くしか無い。
繕ってる物を、自ら吐き出せないのなら、身で出していくしか方法は無い。
そこで、精査されて行く物が見えてくる。
それが見えてから、チームの再構築が始まるのだ思う。
上手い下手では無い、一緒にやっていく上で必要な物を
覆い隠す必要は無いのだよ。


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