お誕生日

市ヶ谷のピータースで、母ちゃんの誕生日をした。
次女が、仕事の都合で遅れて参加だったが、
家族全員で、誕生日をする事が出来た。
「何だ、お誕生日なら、電話くれた時、言ってくれれば良かった」
母ちゃんが電話をしたのだが、店員さんに言い難かった様だ（＾＾；；

次女は、1度連れて来た事があったが、
長女と三女は、初めてマスターとの対面を果たした。
「3人は大変だったろう？」とマスターが母ちゃんに言っていた。
以前は、神楽坂に店が有ったが、現在は、市ヶ谷に移転して3年目。
「探してくれて、ありがとうね」
随分前、神楽坂に行った時、移転を知らず、店を閉めたのかと思い
諦め掛けたが、母ちゃんがネットで調べ、
今の店を突き止めた事を喜んでくれ、改めて、お礼言われた。

私が、車で来た事を告げると子供達に、
「お父さんは、ずっとお母さんの運転手やってるよね」と言っていた（＾＾；；；
言われれば、確かにそうだな（＾＾）
マスターも自分のビールを片手に、ノンアルコールビールを、私の為に持って、
そこからは、子供達も交え、超面白い話しを聞かせてくれ、
ここでは、書けないオフレコな話しも聞かせてくれた（＾＾；；；；；；

「娘達は全員、ママ似だね（＾＾）」とマスターは言っていた。
マスターが、子供達に話しをする際の前提が彼氏がいるなので、
「いいよ、隠さなくても、どうなの彼氏とは？」と言われ
「本当にいないので、分かりません」と、子供達は言っていた（＾＾；；；；
三女は、ずっとバレーボールをやっていたので、それどころじゃ無かった話をし、
「で、父ちゃんは、コーチをしていて、私は、卒業していないのに、
まだ、私の高校に部活しに行ってるんです」と言うと、マスターは笑っていた。
マスターは、習〇野高校出身で、当時女バレが強く、全国にも行っていたらしく、
「それがさ、凄いんだよ、今は出来ないみたいだけど、グーでぶっ飛ばされてさ」
「私も、お父さんに、ぶっ飛ばされていました（＾＾；；；；」
「そうなんだ、そう言う時って、お父さん恨んだりした？」
「いや、悪いのこっちで、しょうがないってかんじでした」
「やっぱ、そうしないと強くならないの？」と聞かれたので
「こいつちは、バカだったので、そうしただけで、やらなくても強くなります」と言うと、
「バカじゃねえし！」と言っていた。
男よりも、娘2人が韓流に、はまってる話しをすると、
韓国の芸能人は、プロ意識が高いと、マスターが話してから、
韓流話しに華が咲いていた（＾＾；；

「ふみちゃん、最初店に来た頃は何歳だった？」と母ちゃんが聞かれ
「19歳か20歳でした」と答えると
「そう、早いね、もう30年経っちゃったんだ、でも、あの頃と全然変わらないね」
とマスターが言うと、母ちゃんは、満更でも無い顔をしていた（＾＾；；；；
が、子供らに、これは、不評なコメントだった（＾＾）v

次女が、今月いっぱいで退社し、10月にカナダへ留学する話しをしたら
マスターが、知り合いにカナダ人がいると言う話しに成った。
20年前位、店の常連だった人が連れ来てから、仲良くなった人らしい。
「全然、日本語喋れなくてさ、仕事も無くて、英会話の先生の口を
紹介したんだけ、給料安くてね、今で言うシェアハウス先も見つけて上げたんだよ」
現在は、某貴金属商社の北米担当マネージャーをしていて
バンクーバーと東京を行ったり来たりしてるらしい。
「奥さんは日本人でさ、今は、日本に来てるので、紹介するよ」と次女に言ってくれた。
「会ったからって、何がある訳じゃないだろうけど、
知り合いに成れば、向こうに行った時心強いかもよ」と言ってくれた。
次女とマスターは、互いに電話番号とアドレスを交換していた（＾＾；；；

料理は、最高だった。
マスターの、奢りで作ってくれた料理を含め、全部で、15品の料理が出て来た。
「お母さん、明日これ作って」と子供達に言われていたが、
逆に「自分で作れ」と言われていた。
兎に角、帰りの車の中は、全員「腹キツイ～！」でした（＾＾）
閉店は11時だが、既に時計は、その時間を回っていた。
「マスター、ご馳走様、遅くまでスミマセン」と言い、お会計をして貰った。
マスターに、みんなでお礼を言い、店を出た後、
「これ、おかしいよな、あれだけ食って飲んでした割りに安すぎだ」
また、マスターに、ご馳走に成ってしまった様だ（＾＾；；；；

頂いた、お料理の一部です。