練習に

考査の為、2週に渡り土日の部活が無かったので、
超久しぶりの葛総体育館でした。

体育館に入った所に、子供達が数名いて、
「こんにちは」と挨拶をされたが、
部長が、そのまま私の顔を見て、何か言いたそうだった。
ん？と言う顔を見せると、「％’＆）’～’％％＄」と何か喋ってる（＾＾；；；
「お前、何言ってるのか、分からない」
再び「（’％％＄’（’（）））（％」と、さっぱり聞き取れない。
「その声、どうした？」と聞くと、ようやっと理解出来る言葉が・・・（＾＾；；；
前日、喉の調子が悪かったのだが、練習で大声をだしていたら
ガラガラダミダミ声に成ったらしい（＾＾；；；；

この日、葛総は学校説明会が行われていて、
自分の出身中学の後輩が参加をしていて、
練習にも来る予定で、それを、待ってる様だった。
説明会の終了が予定より若干遅く成っていたのか、
練習開始から、しばらく経って、後輩2人が体育館にやって来た（＾＾）v
その時まで、部長はなんだか落ち着かず、そわそわしていたね。
自分の後輩達が、自分の学校へ、しかもバレー部の練習に参加してくれる。
なんだか、嬉しさの中にも、緊張感みたいな物があるのかな（＾＾；；

中学生達も。次の目標を見つけ、始動している。
ウチの子供達も、この時期は毎年、大学などのオープンキャンパスに参加する。
夏休みの宿題で、参加した時の感想文などを提出する。
なので、土曜日は全員揃ってはいない中での練習だった。

中学生2人は、私の良く知ってる中学校で、
所属していたジュニアチームも、良く知ってるチームだった。
本当はね、夏季大会真っ最中なので、そちらを頑張りたかっただろう。
あの子達は、途中顧問が替わったりして、大変だった。
中学バレーで、悔しい思いが残ったら、それを高校バレーにぶつけて欲しい。
先輩を見たかな（＾＾）ウチの小さな巨人です。
見た目は、相変わらず小さかったかも知れませんが（＾＾；；；
先輩は、日々成長して、現在は、部長を務めています。
頼れる先輩の1人に成れる様、頑張っています。
顧問から、ウチを第一希望にしてくれてると聞きました（＾＾）v
ありがとう。その思いが、続いてくれる事を祈っています。

さて、練習メニューで、1つ新しい物を見ました。
自分達で考えたと聞きました。それにチャチャをいれるつもりはありません。
ただバレーはな、同時にいくつかの事を想定し、
プレーしなければいけない事が多い。
早く下がる事は、とても良い事で、色々な事に利用出来ます。
良いチームは、試合中見ていると、波打ち際の様に見えます。
一斉に下り、一斉に上がっていく様は、波の様に見える物です。
その為の練習は、とても良いのですが、
考慮しなくてはいけないのは、下がる時の心構えと、体勢の取り方。

見切りを自分勝手に取らない事。ギリギリまで、相手プレーの見極めが必要です。
このギリギリまでが、出来ない子が多いのと、強打だけを想定してる事。
下がって行く途中、
その前に、フェイントや軟打が来た時の事も想定しないといけません。

1つのプレーに、2つ事への対処法を取り入れ、練習をして行く。
片一方の事だけなら、きっと、お前達は出来るでしょう。
でもそれは、練習の為の練習に近いのです。
試合で効果を現すには、メニューを決めて行く際、
こうした事も考えて行くと良いでしょう。

次の日、キャプテンに言った事もそうだね。
1人でのレセプション練習と、2人以上入ってのレセプション練習は何が違うのか。
自分だけ出来てりゃ良いのではありません。
全員が同じ概念を持ち、練習する事も大事な要因の一つです。

あまり褒めるの得意では無いが、
新チームとしての出だしは、例年に無く良いと感じます。
上手とかでは無いけどね（＾＾；；；
代替わりに伴い、人として替わろうとする意識を明確に感じます。
その意識を、持続させる事が大事だ。
顧問も話していたが、現役で居られる時間は、既に1年ありません。
限られた時間の有効活用は、高校生のお前達には必須事項。
色々、ケツも叩かれるだろうが、まずは、自分達でと言う意識を常に持つ事だね。

ガンバロウ！