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ファミマカップ都大会最終日 [ビ-バ-ズ]

昨年も、同じ会場で金町の応援をした。
そして、今年もここに、金町のTシャツを着て応援に来た。
今年、金町の応援席には、山〇先生やネモケンの姿もあった。

少し前、魚時間で、内藤さんに会って話しを聞いた時、
その会話から、自信を感じられた。
だが、会場で試合を待つ、内藤さんの顔から、
いつもの、あの不貞不貞しさを感じる事が出来なかった。
私は、そう言う内藤さんを初めて見た気がする。

どれだけ不安であろうと、いつも何食わぬ顔で、「大丈夫任せとけ」と言う
おいちゃんの顔を見ると、「そうだそうだ、大丈夫なんだ」と言う思いをして来た。
だがこの日の、内藤さんは、私には、とても正直な内藤さんに感じた。
自分の気持ちに正直な内藤さん。人としては、見たい気もするが、
会場では、キュとエッ?と言う両方を感じ、最初の内だけ話しをしたが、
次第に、話しかけるところか、目を合わす事さえも憚られた。
あの、おいちゃんを、ここまでさせる物は、何なのだろう。

百戦錬磨な監督。左右されない、ブレない監督。
優勝をし、東京一番に成った子供達が、
応援席の前へ、挨拶をしに来た時も、大きな声で怒っていた(^^;;;
あの人の中で、試合が終わると言うのは、主審の吹笛では無い。
仲間を思う気持ち、感謝の気持ちを表して、最後は礼で終わる。
それが、内藤バレーで金町バレー。
試合終了後、キャプテンが、記録席でサインをしてる最中、
子供達が、応援席の前に整列をし挨拶しようとした。
私は、遠くにいたので、内藤さんの言葉は聞こえなかった。
イットのママと、その光景を見て、「怒ってる」と話していたが、
多分「何故、あいつを待って上げない!」だったんじゃないだろうか。
これ、負けていても子供達には、同じ事を言っただろう。
試合終了後、内藤さんの、いつもと変わらぬ姿を見て、ホッとした気持ちに成った。


本橋監督は、いつもの通り・・・に接して頂いたが、
並々ならぬ思いがあった。
「マッチャン、今日は違うんだよ」
会場で話す機会があった時、聞いた言葉。
「私も、一生懸命応援します」と伝えた。

試合には勝てなかった。昨年と同じ、三砂Jrさんに敗れた。
昨年、試合終了後ベンチで、両監督が挨拶をする時、
本橋さんの、中〇監督に対する眼差しは「お前、良くやったな」と
勝利を称える、後輩に頑張ったなと言うエールが感じられたが、
今年は・・・・・。私は、シャッターが押せなかった。
本橋さんの全身から、悔しさを感じてしまった。

真っ白で、何も無い所から、ここまで子供達を育てる。
スタッフ達の力量の見せ所。
ある程度の下地を、さらに進化させる指導とは全く違う。
とても地味で、根気の要る指導だ。
だからこそ、子供達は指導者を信じて臆すること無く、コートでプレーする。
「お前達には、全てを教えて来た。だから自信を持ってやれ」
どのベンチからも、そう言う声が聞こえる。
だから、弱気なプレーが出た時に、叱咤が飛ぶ。
この日も、本橋監督の、己の拳で胸を叩く仕草が何度も見られた。

「悔しさを忘れない」本橋さんが、歴代の子供達に言って来た言葉。
きっと、これから先、本橋さんにとって、この悔しさは忘れること無く、
ご自身と子供達に、伝えて行かれるのだろう。

男子は、全国大会が待ってるぞ、頑張ろう。
女子は、関東まで、この悔しさを忘れること無く、ガンバレ!

し〇り。おじさん、まだお前とは話し事ありませんが、
頑張ったね。お前のプレーから、とても勇気を貰いました。
頑張るって、大事な事だと、再び、お前達から教わりました。
チームの為に頑張る。自分の為に頑張る。監督達の為に頑張る。
応援団の為に頑張る。そして、パパの為に頑張る。
頑張った、頑張った。
きっと、その頑張りは、天国のパパに届いたと思います。
今度は、悔しさを忘れない、さらに頑張るし〇りを、パパに見せよう。
おじさん、また応援に行きます。



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