ワーキングホリディー

長岡へ通夜に行った時、従兄弟と話しをしていたら、
従兄弟の長女が、結婚をして、現在イタリアに住んでいると聞いた。
大学を出て、就職をしたのだが、数年で退社。
そのまま、オーストラリアへ行き、ワーキングホリディーをしながら
4年間、農園やホテルなどでアルバイトをしながら、オーストラリアを旅した。
友達も増えて行き、その人達から忠告じゃないけれど
「イタリア人には気をつけろ」と言われていたらしいのだが、
現地で、そのイタリア人に見初められ、結婚する事に成ったらしい（＾＾；；；；；

従兄弟は、62才、長女31才。
ウチの母ちゃんが「寂しくないですか？」と聞くと
「寂しいけど、仕方が無い」と話していた。
母ちゃんが、ウチの次女も、カナダへ語学留学に行くのだと告げた。
次女からこの話しをされた時、このワーキングホリディーの話しを聞いていた。
「お前の所も、カナダ人摑まえて来ちゃうかも知れないな（＾＾）」と言われた（＾＾；；
「そうなったら、父ちゃん、寂しい？」と母ちゃんが言うので
「オレも、カナダ人と結婚する」と言ったら「そう来たか」と言っていた（＾＾；；；；

従兄弟の奥さんは、娘を訪ね、オーストラリアやカナダに行ってるらしいのだが、
従兄弟は行ってないと言う。「何で、行かないのですか？」と母ちゃんが尋ねると、
「面倒くさい（＾＾；；」だって
ウチは、次女がカナダへ行ったら、母ちゃんは行く気満々です（＾＾）

テレビで、海外で生活してる日本人を訪ねる番組を見た事があるが、
あの番組を見る度、人間にとって、何が幸せなのかを考えさせられる。
テレビもねぇ、ラジオもねぇ・・じゃ無いけれど
自分の周りに物が溢れて、こぼれ落ちて行くのを見て、今は、何も感じない。
私の価値観で、幸せを定義し生活水準を定めそれを求める。
こんな生活を、もう何十年もしているが、それって、人と比べた幸せだ。
自分は、何をやりたかったのか・・・もう、思い出せないが、
海外へ出て見て、見つかる事もあるのだろう。

なので、高校生の諸君には、出来るだけ早く海外を見る。
これ、お薦めですね。あまり、治安の悪い所が別として、
自分を守るエーティーフィールドが、
海外では、こんなにも違うからを経験して貰うと良いかも。
って、オラ、海外って1回しか行ったこと無いけど（＾＾；；；；
あっ、大島とか佐渡島も入るなら、数回になるけどね・・・・（＾＾；；；；；

さて、従兄弟の子供だが、
私からすると、何と言うのかと言う話しに成った。
「はとこか？」と話していると「従兄弟のお父さん、
私の伯父が「従兄弟違（いとこちがい）って言うんだ」と言われた。
はとこは、従兄弟同士を両親に持つ子供達がお互いを言う時の言葉だって。
従兄弟違って初めて聞いたわ（＾＾；；；；
はとこを、漢字表記すると「再従兄弟姉妹」でした。
従兄弟違と言うより、従兄弟の子と言った方が分かりやすいけどね。

※ワーキングホリディー