5期生の卒業式

15日、5期生3名無事卒業致しました。
この日、卒業する3人の為に、4期生OG4名が駆けつけ
この子達の送別会に、参加してくれました。

何だかんだと、グチグチいびり倒して来た奴らです。
1人でも欠けたら困ると思ってもいましたが、
歴代の子供達と同じように、接して参りました。

内心は、6人だけで良く頑張ってる、
これだけ、頑張れれば十分と思う時もありましたが、
私の予想以上に、卒業して行った3名。
特に、キャプテンマスミのポテンシャルは、
歴代キャプテンの中でも、群を抜いておりました。
とは言え、パンパンに膨らんだ風船状態で、
ちょっと突っつくと、パン！と音を立ててしまう時も、
しばしばあり、気持ちの綱渡りがずっと続いていました。

本当に良く頑張れたと言うのが、今に成って思う気持ちです。
で、みんながそれに良く付いて行ったなと言うのも大きく感じる所です。
マスミが、現1年達のキャプテンだったら、半分はいねえかな（＾＾；；；
この子が、入学して来た時、
縁が有って、出身中学バレー部顧問の先生と話す機会がありました。
「元気だけが取り柄ですから、よろしくお願いします」と顧問の先生が
仰っておりましたが、本当に元気だけは、人一倍だった（＾＾；；；；；

歴代ユニフォーム4番の子に、話しをして来た、エースとは？
最初は、みんな押しつぶされ、泣く（＾＾；；；；；
「重たい」と口々に語っていた。アサミも泣いた。
そんな事言われても、私じゃ・・・・・・。そんな感じだったかな？
でも、最後のお前の顔は、良い顔だった。

私が、1番心配をしていたレナ。
自信など全然無いのに、試合に出なければいけない。
私が出たら、みんなに迷惑掛けちゃう・・・・。
「お前、そんな事思ってねえか？」と言うや否や、大粒の涙がポロポロ。
6人しかいないプレッシャーを、毎試合感じていたのだろう。
マネージャーも兼務し、故障しがちだったマスミのマッサージをずっとやっていた。
誰よりも顧問の教えを、忠実に守ろうと努力していた。
試合に勝つとか言うプレッシャーよりも、
自分に対するプレッシャーと、毎回戦うってしんどかったろう。

キャプテン経験者は分かるだろうが、元気ってな、ずっと続く事は無い。
途中、何度も凹むし、泣きたくなる時もあるよね。
この子もそうでした。だが、とても良い経験に成ったと思います。
やりたがりだけでは困りますが、経験出来るならキャプテンは
やった方が良いと思う所以です。

4月以降、それぞれ新しいスタートを迎える。
葛総での経験は、これからも役に立つと思う。
みんな、ガンバレよ。
私は、お前達とバレーが出来た事を誇りに思っています。
たった6人しかいなかったバレー部でも、
あれだけ、アグレッシブに成れるのだと教えて貰えました。

ありがとう。

4期生のマミが書いた似顔絵（＾＾）