大きな問題

大津市のいじめの問題が、大きく取りざたされている。
人が死んだ。それも、年端も行かない子が自殺をした。
余程の事だったのだろう。

そして、今回大きな問題と成ったのは、
この出来事その物の重大さとは、別次元、別の問題が絡んでの事。
報道された内容を、全て把握しているわけでは無い。
それを、真に受けている訳でも無いが、色々と大人達の、厭な構図が見えてくる。
そこには、職に対する責任感や誠実心の欠片も見えない。
どいつも、こいつも傍観者みたいだ。

子供は、国の宝と言われた時代があった。
これは、この国では、もはや死語に成ったのか。

子供を育て易い国とか、約束をしても出来ない。
夏休みの予定表じゃ無い。守れなかったら大変な事なのに、
尾ひれはひれを付け、問題をすげ替え、自分らの勢力図だけに
気を捕らわれて、偉そうにして、いじめ問題も解決できない。

子供に「約束した事を、何故守らないの？」と
総理が聞かれたら、なんて答えるんだろう。
尾ひれはひれを付け、一生懸命やってますよ･･な～んてな（＾＾；；
言葉に出さず、若輩者は黙っとれ、なんだろう。
しかも、ニコニコしながら（＾＾；；；；

この先、何人子供達が、自ら命を絶って行ったら
本気で考えてくれるのだろう？
少子高齢化に歯止めも利かず、老人ばかりの国に成った時。
80歳のジジィに、90歳のジジィが、この若輩者がと、恫喝してるんだろうか？

この国を守るのは、誰？
子供達を守って行くのは、誰？