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インターハイ予選一日目(2012) [高校バレー]

昨日、インターハイ予選が行われました。
天気が良すぎて、熱中症に成る子が出ないか心配でしたが、
葛総会場は大丈夫だったようです。

この日、インフルエンザの為、棄権した学校があり、
会場2試合目だったウチは、急遽1試合目に成りました。
それでも、OG達の応援は数名を除き、間に合っておりました。
ナツコは、ゼイゼイハァハァーしながら、何とか1試合目に、
リナは・・・「スイマセン、ぶっ飛ばして下さい」と言いながら
1試合終了してからのお出ましでした(^^;;;;
4期生の保護者達には、前日「チー。お母さん達に
遅れるなって言っておけ」と釘を刺しておいたので、
早めの、ご到着だったです(^^)
会った時に「ヨ~シ。OK、間に合ったね」と話したが、
互いに、いつもの感じでは無かったかも知れない。

そんな保護者、OG達の応援に見守られながら、子供達は試合に臨んだ。
昨日、このような光景は、葛総会場のあちらこちらに見受けられ、
とても、微笑ましかった(^^)ワカも途中で声を掛けて来た。
母校である、小〇高校の応援に来ていた。
声を掛けられた時、既にウチが敗退した後だったので、
いつもの調子で話が出来なかった。

葛総の1試合目は、練習した成果が結果に表れ、
子供達もギクシャクした様子も無く、良い結果で終わりました。
2試合目。以前対戦し、負けている淑〇高校。
案の定立ち上がりは、ガチガチで、始まりからポンポンと5点をリードされた。
それでも、この日の子供達は、そこから頑張った。
徐々に点差を詰め、ついに同点、そこで止まる事無く逆転をし、
遂には、頑張りが実を結んで、1セット目を大逆転で取った。

普通だと、良い展開で1セット目を取ったので、
このまま、この試合を終えてくれると、誰もがそう思った。
上から見てて、両チームの差は殆ど無かった。
が、何かが違う。

それは、勝ちたいと言う気持ちの差?
それが出始めたのは、2セット目の途中から・・・・・。
始まりは1セット目とは逆に、チハルのサーブで4-0でスタート。
ところが、この貯金を即使い果たした直後から・・・。
良いプレーが出れば、自ずと得点につながり、勝利へ近づく。
では、良いプレーが出なかった時は諦めてしまうのか?
・・・・子供達が諦めた訳では無いが、良いプレーをしようと言う事だけに
意識が回ってしまい、何が何でも勝ちたいと言う意識が徐々に・・・。
泥臭いプレー、何が何でもと言う意識は、淑〇の子供達が上回っていた。
嫌な予感が漂う中、2セット目が終了し、1-1と成りフルへ・・・。

嫌な予感の一つに、私達が陣取った応援の場所。
カメラのファインダー越しに、コートを見た時に「あれ?」と感じた。
2年前葛総会場で、インハイ予選敗退の時と同じ場所だった。
もう一つ、2セット目に、
普段子供達がテンパル切っ掛けに成るミスが続いた事。

その二つ目に思った予感が的中し、
3セット目は、やらなきゃと言う意識が空回り、
次第にバラツキ感が漂い始め、遂に、そのままゲームセット。

結果1-2で敗戦。

葛総4期生のバレーが終わった。
9人で頑張って来た、この子達のガンバリに敬意を表します。
この日、この9人全員が試合に出場を果たした。
マネージャーのキホは、チームのお姉さんに成れた。
この日の為に、3年生には内緒で、後輩達がオリジナルの横断幕を作成した。
そんな中唯一、キホにだけ、後輩達が相談を持ちかけていた。

私も、昨日初めて見させて貰った。その横断幕がこれ。
IMG_4623.jpg
IMG_4625.jpg

後輩達は、先輩達の笑顔が大好きなのだろう。が、
私だけで無く、この日、これを見た保護者達は、「お笑い」と読んでいた(^^;;;
くれぐれも、「お」は付いて居りませんので・・・・・。

ウチは、こう言う形で、後輩達の思いを先輩に伝えた。
他の学校、チームでもそれぞれ、形は違うだろうが、
思いを伝えて行くのだろう。

私の願いはただ一つ。バレーを好きでいて下さい。
これまで、不本意な成績だったかも知れない。
それでも、仲間達と共に汗水垂らし、一喜一憂し合いながら
やって来たバレーを、これからも好きでいて欲しい。
ふと、思い出す時、胸の奥から込み上げてくる、
熱く、それでいて優しい思いにさせてくれるバレー。
どうかこれからも、続けていける環境があるのだったら、
バレーを続けて行って欲しいです。

これまで、お疲れ様でした。


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