SSブログ

淵江高校卒業式 [学校]

今日、3月6日。次女のカホが高校を無事卒業した。
早い物で、発表を一緒に見に行ってから、もう三年が経った。
卒業式にはかあちゃんが出席したのだが、
式の最中、担任の先生は涙涙で大変だったらしい。
家に帰って来てから、卒業文集をかあちゃんが持って来た。
「とうちゃん、これ」と言ってあるページを広げて私に渡した。

文集は生徒たちがクラス毎、順番にページを追って行き、
最後に、担任や関わって下さった先生方のページに続いている。
開いたページは担任の先生の所だった。
題は「松のさんへ」。一瞬、「えっ!」と思った。

文頭は学校へ勤務する事に成った時の感想などが綴られていて、
途中から先生と娘の境遇があまりにも似ていた事に気付いた辺りの事。
そして結びに、自分の人生をどう生きて行ったら良いかのアドバイスが書いて有った。
娘は、家では先生の事をちゃん付けだったり、呼び捨てにいたりしていたが、
言葉の端端に、この子は先生が大好きなんだなと感じられる話しだった。
進路を前に、先生と二・三度電話で話をした時も、とても娘の事を理解してくれている
と思ったが、ここまでとは思いも付かなかった。

卒業式の前の日。家に帰ると次女が、
「お父さん、今日さぁ、断髪式したよ」と話してくれた。
担任の先生は女性だったのだが、とてもボーイッシュな方で
学生時代から、ソフトボールをやられていたらしく、先生が赴任されてから
娘達と一緒にソフトボール同好会を作った。

普段から、短髪な髪型だったのだが、入試前に
「お前達の進路がきちんと決まるまで、髪の毛切らない」と言い
ずっと、髪を伸ばしていたらしく、最後は肩に掛かっていたらしい。
普段、短髪で過ごされている方はとても憂鬱で嫌だったろう。
その先生の断髪式を生徒たち全員でやったらしい。
きっと、みんなの良い思い出に成った事でしょう。

その大好きな先生とお別れです。
親よりも娘の事を理解してくれていたのだと、文集を読んで思いました。
その先生とお別れです。もう少し経つと、カホの方が寂しいく成るだろう。
親として、娘に行き渡らない気遣いをしてくれた先生の様な理解者が
いてくれた事にとても感謝しています。
先生、三年間ありがとうございました。
nice!(0)  コメント(2) 
共通テーマ:学校

nice! 0

コメント 2

コメントの受付は締め切りました
ねぎ

卒業おめでとう。娘さんに会ってから、もう10年以上たつね!もう高校卒業ですか。
文集?あれ?文寿?

by ねぎ (2010-03-08 12:16) 

まつパパ

面白くないです。親父ギャクの典型だな。

ネギさんが次女に会ったのは、保育園に行ってる時かな?
今、外で会っても絶対に分からないです。
化粧ばっちり、つけまつげ装填。完璧なギャルのカッコで
出かけていきます。

あまりつまらないギャグを飛ばしていると、奥さんにチクル話し
いっぱいあるんだけな~(^^)v
そしたら、一生単身赴任してろと言われると思うけどな。
by まつパパ (2010-03-08 13:32) 

珍客足立区ジュニアスポーツ大会 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。