再度引率

土曜日、アカデミーの子と某都立高校の部活体験に行ってきました。
ここは、高校の外部コーチ時代に何度も訪れた学校で、
知り合いの子も女子バレー部に所属しておりました。
その子の為にイメージビデオDVDを作ったら、
顧問の先生に私も欲しいと言われ作った事もあった(^^)

練習は午後から始まった。
現在の顧問の先生にご挨拶をし話が始まると、
「あれ～？私以前会ったことありますよ」と言われた(^^;;;;
外部コーチ時代に、練習試合でお世話に成った学校の先生。
副顧問だったのかな、ジジイのあるあるで忘れちゃうんだね。
大変失礼を致しました。

体育館でお母さんと話をしながら練習を見てて気がついたんだけど、
練習メニューはアカデミーとは当然違うのだが、
スパイク練習の時、レフト・ライトと順番に打ち始まった。

ライトに回った時、先輩達はレフトと同じ様に開いて入るが、
うちの子はあまり開かず、ネットに向かって真っ直ぐに入って行く。
その時、私の顔をちょっと微笑んでいたと思う。
何故なら、アカデミーではコーチ達がそう教えているからだ。

これと同じ様な話で、ウチの娘が中学時代にレフトもライトも開かずに
真っ直ぐ入れと指導された。そのまま高校へ行き、
スパイク練習で荒川先生の前でレフトから打ち始めると、
すかさず「オイオイオイ、もっと開け」でした(^^;;;;
「これでずっと打ってたんですか？」と先生に質問された。

指導の方法は違う。
ウチのコーチ達も「部活で教えてくれるやり方と違ってるかも知れません。
みんなは、部活の指導方法を優先して練習して下さい」と付け加えてる。

バレーには色々な教え方があります。だが、それに絶対はありません。
自分に合った形で練習できれば良いのですが、
何故、その方法で練習するのかだけは理解して下さい。
ウチのコーチ達は必ずその何故を説明してから練習をします。

ブロック練習の時に、ウチの練習の伝わってない部分が、
その子のプレーを見てて感じた(^^;;;

練習に顧問の先生が入って指導される姿を見て、とても懐かしかった。
何か、やってる内容や子供達に話す事が、
以前の自分にとても似ていたから(^^;;;
練習が終わり、部員の皆さんにご挨拶をし
教官室で先生にご挨拶をし終了。

昨日、その子がこの日行った学校を第一志望にしたと知った。
頑張って欲しいね、勉強もバレーも。そして高校生活を楽しんで欲しい。