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どうしたもんか [バレーボール]

バレーのワールドカップご覧になってる方も多いでしょう。

フジも、解説者達も盛り上げて放送しないといけないのは分かるけど、
何とも、心許ないと言うか、そこ褒めるのか?的な解説は・・・です。
我が家では、試合を見ての盛り上がりより、K氏の解説を聞いて、
オイオイと突っ込んで盛り上がってます(^^;;;

誤解があるといけないのですが、私、Kさん嫌いじゃ無いのよ(^^;;;
随分前、練習試合会場で、お目に掛かって写真を撮って頂いたりしたしね、
Kさん、ブロックの話が多いでしょ(^^;;;ご自身が得意なプレーで、
これはね、Kさんがプレーヤーだった頃、ご自身がブロックしたボールが、
真下じゃ無く、ネット下をボールが超え、
自分のコートにボールが跳ねて来たって逸話がある位、
Kさんのブロックは凄かったらしい。by 一郎コーチ。
凄いプレーヤーだった事は間違いない。ただ、解説は今ふたつだね(^^;;;
竹下さんや、大山さん、大林さん達の解説は、
盛り上げようが前面に出ていますが、適切な話も聞けるので良いです。

コーチをやってる時に、子供達が試合をしてて、
リードしてたり、勝ってるにも関わらず、
ベンチから叱咤激励が飛ぶって光景をよく見ましたし、
当然、私も、よく叱ってました(^^;;;
なので、試合解説をしてる人達も、このチームのコーチだったら、
あの試合を見てどう感じるのだろう?と思うとね、
解説するのも大変なんだなぁと思う次第で、
ある時は全日本レベルで、またある時はジュニアバレーレベルで、
なんとか盛り上げようとして解説するのはとても大変な事です。

前哨戦で、子供達が点を取り、例えその試合に勝利したとしても、
都大会上位を目標にしているのであれば、今現状のレベルを
子供達に知らせ、目標に合わせたアドバイスや指導が必要です。
勿論、勝利を一緒に喜んであげる事も大切。
だが、同時に目標を達成するを忘れちゃだめなので、
それまでは、例え試合に勝ったとしても叱咤激励が飛ぶんだよ。

全日本女子のバレーは、未完成のまま臨んでいます。
その中でも、監督やスタッフの頭の痛い所はセッターでしょう。
小幡選手は、来年に向けての調整が上手く行ってる気がします。
それでも、世界一のスパイクに対しての対処は、まだまだなんだと思います。
が、彼女のプレーを見て、期待が持てるんだよ。
きっと、世界一のリベロに成ります。さすが、ネモケンの教え子な事はある。
ホントは、チーム全員が、そのレベルにいて可笑しくないはずなのにね、
う~~~~~~~んって言う感じ。
メロンだメロンって喜ばせておいて、出てきたのがプリンスメロン。
おい、そりゃ名前はメロンだけど、瓜だ瓜。てな感じかな(^^;;;

日本女子の問題。それは世界の高さだと口々に言っています。
中国戦でも何度も聞きました。でもさ、それ何年前から言ってる?
中国戦、スタメンで背の高い選手を揃えて臨んで、
結局、最終は171cmの石川選手が出て、点を取ってるんだよ。
申し訳ないけど、これ見てもチームが未完成だと感じちゃう。

高さに対抗できる何かを・・・。
それが、この大会ではミワコや石川選手なの?
だとしたら、セッターは。
解説の人が「勇気を持って」とセッターに対し、言葉を述べていました。
あの場合の勇気とは何なのだろう?
本人が気が強いとかじゃなくてね、あの場合の勇気とは?
で、私は、それを練習してたんじゃ無いのと思ってしまったんだけど、
随分前、三屋裕子さんが、母校八王子実践のコーチを勤めていた時、
当時のセッターが、ビーバーズOGのチアキで、ずっと悩みながら練習してた。
それを三屋さんが見て
「あの子のは、ただのトスで、まだトスワークじゃない」と仰ってました。
そっくりそのままが、今の全日本にも言えるんじゃないだろうか?
これセッターだけに限らずにさ、全員ワークしてない。WORKの方ね(^^;;;
WORKの意味は、働くだけじゃない。
(ある意味を持って努力して行う)仕事、労働、作業、努力、勉強、研究、
そして、(なすべき)仕事、任務、仕事、務め。by weblio

見てるだけだから、何とでも言えるねm(_"_)m

でも、U-18とかU-20の世界では日本は強いの。
ミワコやタマキ達は、この間のアジア選手権優勝してるのよ。
で、それから数年経ってシニアの世界に行くと・・・どうして?ってね

ミワコや石川選手の様な、若い選手達が出てくるのは、とても楽しみでね、
まして、ミワコは金町OGだし、石川選手も一度だけ葛総会場で、
試合終了後、会場片付けの時、握手して貰ったしね(^^;;;
個人的には期待大なの(^^)

だからこそ、謙虚に着実に階段上って行って欲しいなって思います。
大風呂敷広げるのも、戦いだから仕方が無い部分あるけどね、
世界標準なバレーを見極めて、日本独自を作っていかないとダメだろう。
拾って拾ってって、それが日本バレーのお家芸だって言うけど、
もうお家芸とは言えないって、見てる人は誰もが感じてる。
早い=低いじゃ無いも、世界標準だしね。

意思や意識を持ってバレーに取り組むは、
何も全日本だけに限った話ではありませんが、
中国戦を見てて、ふと感じたのが、選手達がそれまでに出会った監督さんの差。
と言うか指導法の違いって出るんだなぁって。

ミワコとタマキの試合を観に行った時のチームの監督さんを見ててね、
その監督さんは、選手がサーブを打つ直前まで、何やら言葉を掛けていたのね。
オイオイ、全日本の選手達だぞ、高校生じゃ無いぞと思って見ていたんだけど、
何しろ、何にしても指導したがり監督さんに見えた(^^;;;

そう言う監督さんに育てられた選手と、
あまり口を挟まない監督さんに育てられた選手とでは、
やっぱ違うんだなぁ~って感じました。

そこで感じたのは、監督の大きな仕事は、自分で考えるヒントを与える。
そこに至るまでは、口やかましくしか無いのだろうが、
後付けでは、やっぱ間に合わない。プレーがおぼつかない。
と言う事で、世界標準なバレーをやっつけるには、ゲスを極めるだな(^^)
コミットが世界標準だとしたら、それ以上はゲスしか無いもんな(^^;;;
リードも大事だけどね、やっぱゲスです。日本独自のゲスを極める。

ミワコとタマキの試合観に行った時、石井選手と握手したんだよ(^^)
「頑張って下さい」って言ったら「頑張ります」って言ってたの(^^;;;
だからさ、頑張って欲しいよホントに。



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