引退

中学バレーでは、夏季大会都大会出場を目指し
頑張ってた子供達がいましたが夢かなわず、
中学バレーを終えた子供達います。

おじさんね、中学バレーから離れて幾久しいので、
感覚的な事が、大分薄らいでしまってるのですが、
このブロック大会で、中学バレーを引退した1人の子に会った。

それこそ、子供の時から知ってる子で、
おじさんは、その子の事が大好きで会う度、
お話をしてガンバレよ言葉を掛けてきた。
学校を変わったりして、色々と大変だったのだろうが、
編入した学校でもバレー部に入った事を聞いて、正直、ホッとした。
先日、そのチームでバレーをする姿を一度だけ見る事が出来たが、
都大会に進む事が出来ず、中学バレーを引退した。

「この試合で負けて、お前に何か残ったか？」
「何となく、やり残したなぁ～って感じたか？」
「ハイ」

「そうか、それ聞けて良かった。じゃあ、お前には次があるじゃねえか、
次に向けて頑張るだけだ。高校でもバレー続けてみな」
「ハイ、頑張ります」
「じゃあな、お前が頑張るなら、また応援させてくれ」と握手して別れた。

ただ、今はね、大人のおじさんにそう言われたので、
素直に、今の自分の気持ちを言葉にしたのだろう。
だが、ちょっと時間が経つと、頑張れない自分も出てくるんだよ(^^;;;;
中学生だからね、当たり前だ。

中学バレーを引退した子。勉強やって、損な事一つもありません。
分かってる？そうだな、分かてるんだよな。

現在の都立高校は、学力重視でね、勉強出来ないと入れません。
ここには何度も書いていますが、バレー推薦を設けてる学校の多くは、
偏差値がとても高いです。名前出して書きませんが、調べれば分かります。
で、そうでない学校も勿論あります。
学力に自信が無いけど、バレー推薦校受けたいと思ってる子達。
あそこは無理だけど、ここなら・・・・。
自分一人だけならな良いのだけど、そういう風に考える子が沢山いたら、
結局、最後にものを言うのは学力成っちゃうね。

なので、推薦を狙ってる子。
バレー部引退した今がチャンスなんだね。
調査票の成績を上げるのは、学校のテストで良い点を取る事。
授業を真面目に受ける事。

バレーの借りは勉強で返すってどう(^^;;;

って毎年書いてるけどね、成る様にしか成らないのも事実でさ(^^;;;
いくら言っても、やる気スイッチを自分で入れられる子は少ない。
でも、高校生に成りたいだろうし、出来ればバレーの強い学校に入って、
で、次こそ、中学バレーでの借りを取り返したいっていう子。
おじさんの言うとおりにしてみ(^^)v
今の1時間は、入試間際の3時間に相当するくらい、
学力が身に付く時間なんだぞ。