怪我

仕事が終わり帰宅し、夕飯後くつろいでいたら電話が鳴った。
三女の友達からの電話で、どうも、出先で娘が怪我をしたと言う事で、
茶屋の駅まで送って行くので、迎えに来て欲しいとの事だった。

なにぃ～～～。

と言う事で、母ちゃんと一緒に茶屋駅まで車で・・・。
到着数分後、母ちゃんと娘が歩いて来た。
娘の歩き方がぎこちない？ので遅い、トボトボトボトボといった感じ(^^;;;
ようやく、車に辿り着き、乗ってきた。
良く見ると、あごに絆創膏が貼ってあり、血が滲んでいた。

「どうした？」
「＃’’’）））＆％＄＄＆％＄＆’」
娘の言う事が、さっぱり聞き取れ無い(^^;;;

上野で友達と会って食事をした時に、ジャスミンハイを飲んだらしく、
食事後、友達とはその場でバイバイして歩き始めたが、
どうも足下がおぼつかず、おかしいなと思いながら歩いていて転んだ。
転んでから直ぐ、さっき分かれた友達に電話をした所までは覚えてるらしいが、
その後の記憶が定かでは無いらしく、電話を聞いた友達が引き返して来てくれた時、
若いお兄さんが、娘のあごをテッシュで押さえていていたらしい。
服にも血は付いていなかったので、それ程の出血では無かったのだろう。

どうやって転んだのかは、自分では判っていないらしいが、
あごからどこかにぶつかった様で、あごの下を切ってしまい、
おまけに、ベロを噛んでしまったので、何を喋っても聞き取れない(^^;;;
車に乗った時は、血も出ていなかったので、そのまま帰宅。
次女が、「何やってんだ、おめえはよう！」と出迎えた。

その後、母ちゃんが絆創膏を取ると、結構な傷だったらしく、
「父ちゃん、病院連れて行きたい」と言い始まり、救急病院を探索。
何件か電話で話すと、顔の傷なので形成外科がいる所が良いと聞き、
江戸川の松江病院に担当医がいるとの事で行って来ました。
病院到着後即効、娘は、あごの下を縫われていました(^^;;;;
「何針縫った？」と聞くと痛くて数えられなかった様ですが、
幅1.5cmの傷で、そのままにしていたら痕に成る傷だった様です。
縫った後、テープで固定する様な感じに処置されていたので、顔が長く見えた。

病院からの車の中で、
「もう、お酒飲まない方が良いんじゃ無いの」と母ちゃん。
「笑うと痛いか？」と聞くと、ウンウンと頷いていたので、
家に着くまで、ずっと面白話しを聞かせてやったので、
娘は、目に涙を浮かべ怒ってました。
「これで、暫く物も食えないし、丁度いいダイエットだな」と言うと、
これには、ウンウンと頷いてました(^^;;;

三女は、私と同じで殆どアルコールを口にしない。
好きじゃ無いんだね。
随分前だけど、娘とお酒との最初の取っつきが、
夏に母ちゃん達の飲み会へ途中参加。
その時、娘はかなり喉が渇いていたようで、母ちゃんの前に置いてあった
グレープフルーツサワーを一気飲みしちゃったらしく、
後で、とんでも無い事に成っちゃった。
これが娘とお酒との切っ掛けなので、お酒＝ゲロンパ(^^;;;;らしい。
今回は、何で飲んじゃったんだろうね。本人かなり、後悔してました。

送って来てくれた友達は、川口に住んでいるらしく
とても迷惑を掛けてしまった。
手当をしてくれたお兄さんは、同じ沿線で茶屋駅より先なので、
一緒に電車に乗ってくれたらしく、偶然にも、同じ大学出身の人だったらしい。

ホント、迷惑な娘でね困ったもんだ。
人生で、酒の失敗はどんな人でもあるもんですが、女の人は特に注意しましょう。
メガネ掛けてる人もね、私の知ってる人でね、
酔っ払って急に走り出して、コケたんだけど、
その時、手も付かずに顔面から道路にバンした人いるのよ～(^^;;;
メガネのレンズが割れて顔中傷だらけに成っちゃって、
その傷を一つ一つ絆創膏貼っていったら、顔中、絆創膏だらけに成った。
みんな、お酒は適度にね。