お見舞い [友達]
昨日、脳溢血で入院した友人を見舞った。
以前も書いた事があるが、本当に偶然で、世間は狭いと言う話しで、
この入院中の友人の従兄弟が、私の部下にいる。
数年前に、中途で採用した人なのだが、入社後、しばらく経って、
色々話しをするように成って、この事実が発覚した（＾＾；；
もう一人の友人と、待ち合わせをし、入院先の病院へ向かった。
車を止め、駐車場から入口まで歩いていると、友人が付いて来ない？
どうしたのかと見てると、早く歩けないのだ。
椎間板を煩ってから、腰の案配が良くないとの事だった。
こいつは高校時代、セッターでハンドリングの柔らかい丁寧なトスを上げていた。
「もう、バレー出来ねえべ」「あぁ、とんでもねえ、死ぬな（＾＾）」
そんな話しをしながら、あいつの早さに合わせ、入口まで向かった。
病室には、奥さんと息子さんがいて、奴は、差し入れられた飯を食ってた（＾＾；；；
「食欲あるんじゃ、大事だな」と言いながら、挨拶をした（＾＾）
奥さんとは、30年ぶりの再開。
息子さんを見たのは、まだ乳飲み子だった頃で
「幾つに成った？」と聞くと「31歳に成りました」と言われ、
3人一緒に、顔を見合わせ「年取ったなあぁ～」とぼやいた（＾＾；；；；
「水曜日来てくれるって聞いてから、ホント、この人、楽しみにしてたんですよ」
と奥さんが言った。
それから、発症した時の話しを、奥さんから聞いた。
はとバスツワーに夫婦で参加し、スカイツリーや浅草を巡っている途中に
発症したらしい。「意識はあるけど、一歩も動け無くなった」と話していた。
その時の友人は、疲れたとか、具合が悪いとかとは違う、
気が落ち込んでしまった時の表情に見えたと奥さんが話していた。
周りの人達が、とても親切で救急車を直ぐに呼んでくれたらしい。
話しが、昔話に・・・。
「入院してるのに、タバコ吸いたいとか言うんですよ」と奥さんが言うと
友人が「こいつが、オレにタバコとパチンコを教えた」と、私を指さし言った。
「そんな訳、あんめな！」と言ったが、
そこから、友人二人が、悪い事は全部、私に教えられたと、次々に話し始めた。
こいつら大学1年の時、東松山のパチンコ屋で補導された事が有った（＾＾；；；；
だが、私には、記憶も残って無い話がどんどん出て来た（＾＾；；；；
「で、マツは今、高校生を叱ってんだべ」
「どうしておめえが、高校生を叱れんだべ、何なら、その子らに、おめえの話すんべか？」
「だから、前に言ったけど、そう言うのは相打ちに成るベ、誰も得しない話しは封印」
「・・・・・、でも程度ってあるべな、オレらのは良いけど、マツのは程度が違うべよ」
側で聞いていた奥さんも「結婚式に来て頂いた時、私も、いじめられました（＾＾；；；」
「ほ～～ら」と言う話しに成ったので、
「あのさ、どうでも良いけど、オレは30分前まで、標準語喋ってたの。
どうして、おめらと喋ると訛るの？標準語で喋んべよ」と、はぐらかした（＾＾；；；
こいつらと喋ってると、標準語が喋れなくなる。
この様に、3人で喋るのは久しぶり。突っ込み処も、分かってる3人だが、
やはり、入院した友人は声の張りも、突っ込み処も、いつものあいつでは無かった。
「あんまり、長い時間喋ってると、体に悪い」と言い、お暇する事にした。
明日は、カテーテル検査を受けると言っていた。
お暇すると言ってからも、あいつも奥さんも、まだ喋りたげな感じでいた。
「しばらく、おとなしくしてろ、オレは、また来っから」と告げ、病院を後にした。
「いつもの、あいつじゃ無かったな」と駐車場を出ながら話した。
「マツ、クラス会やんべよ」と友人が言った。「あぁ良いな、やんべやんべ」
「全員の予定聞いてると大変成っちゃうからよ、集まれる奴だけでやんべな」
「じゃあ、後で勇に電話して見るよ、所で、飯食って帰る時間あんのかい？」と聞いた。
実はこいつ、待ち合わせ時間、その場所にいなかった。
「いや～、腹の調子悪くてさ、トイレ行ってた」と言いながら遅れて来た（＾＾；；
「食ったら、また成りそうだから、悪い今日は帰るわ」
明日は、那須に出張があるらしく、朝が早いと言っていた。
「じゃあ、駅まで送るわ」と、秋葉原まで向かった。
後楽園前を通った時、
「そう言えば夏休み、神田の予備校にみんなで行った時の事覚えってっか？」
と友人に言われたが、私は、全然記憶に無い事を告げると、
「最初の内だけ、真面目に行ってたけど、数日も経たない内に
後楽園でボーリングやってたよな（＾＾；；あれも、マツが行くベって言ったんだぞ」
「親は、一生懸命働いて金出してくれたのにな・・・今は、我が身だな（＾＾）」
「来年、ウチの3女が就職なんだけど、お前の所に入れてくれよ」と言うと
「オォ、良いぞ、どこもダメだったら、ウチに来い」と言ってくれた（＾＾；；
娘の学校名を言うと、人事部の課長も、娘と同じ大学の出身だと言っていた。
「今、10の部署を任されちゃってさ、結構シンドイんだ」と話していた。
「マツ、ホント遊びに来いよ、TX乗れば直ぐだんべな」と言われた。
「そうだな、母ちゃんと行くよ」と言ったが、これって数年前から言われてる事だった。
「バレーは続けるのか？」と聞かれたので「そうだな、もうちょっとな」と言うと
「おめえよ、その情熱を、現役の時に持ってれば、もうちょっと上手に成ったベ（＾＾）」
仰る通りの話しだった（＾＾；；；；；
あれこれ話してる内に、車は、秋葉原に着いてしまい、
そこで「じゃあ、またな」と挨拶をし別れた。
帰宅後、クラス会の事で茨城の友人に電話をし、
あいつが入院してる事、今日、一緒にお見舞いに行って来た事を話した。
「おめえは、まだ総和中にいんのかい？」と聞くと
「後、2年で定年だからな、それまでいるな」と言っていた。
こいつは、高校時代はバスケット部で、
今も、バスケ部の顧問をやってると言っていた。
「猪〇先生は、まだいるの？」と聞いた。
随分前、総和中女バレ顧問だった猪〇先生と、
三砂中へ練習試合に来ていた時にお目に掛かり、暫くして、
中学同窓会が有った時、総和中を訪ね、お世話に成った事があった。
「結婚して転勤に成って、今は小学校勤務だ。
もしかすっと今、子供が出来たんで、休暇中かも知れない」と教えてくれた。
地元にいるのだが、同級生にも会ってないし、連絡も取ってないと言っていた。
私からすると、勿体ない話しなんだが、
「クラス会の件、みんなに廻してみるよ」と言ってくれた。
入院してる友人は、直ぐには退院出来ないだろうが、
こいつが、復帰出来る頃、ちゃんとしたクラス会が出来る様に、
段取りして置ければと言う趣旨を理解してくれた。
私が、茨城の境町を訪れるのは、それ程、遠い話しでは無いような気がする。
以前も書いた事があるが、本当に偶然で、世間は狭いと言う話しで、
この入院中の友人の従兄弟が、私の部下にいる。
数年前に、中途で採用した人なのだが、入社後、しばらく経って、
色々話しをするように成って、この事実が発覚した（＾＾；；
もう一人の友人と、待ち合わせをし、入院先の病院へ向かった。
車を止め、駐車場から入口まで歩いていると、友人が付いて来ない？
どうしたのかと見てると、早く歩けないのだ。
椎間板を煩ってから、腰の案配が良くないとの事だった。
こいつは高校時代、セッターでハンドリングの柔らかい丁寧なトスを上げていた。
「もう、バレー出来ねえべ」「あぁ、とんでもねえ、死ぬな（＾＾）」
そんな話しをしながら、あいつの早さに合わせ、入口まで向かった。
病室には、奥さんと息子さんがいて、奴は、差し入れられた飯を食ってた（＾＾；；；
「食欲あるんじゃ、大事だな」と言いながら、挨拶をした（＾＾）
奥さんとは、30年ぶりの再開。
息子さんを見たのは、まだ乳飲み子だった頃で
「幾つに成った？」と聞くと「31歳に成りました」と言われ、
3人一緒に、顔を見合わせ「年取ったなあぁ～」とぼやいた（＾＾；；；；
「水曜日来てくれるって聞いてから、ホント、この人、楽しみにしてたんですよ」
と奥さんが言った。
それから、発症した時の話しを、奥さんから聞いた。
はとバスツワーに夫婦で参加し、スカイツリーや浅草を巡っている途中に
発症したらしい。「意識はあるけど、一歩も動け無くなった」と話していた。
その時の友人は、疲れたとか、具合が悪いとかとは違う、
気が落ち込んでしまった時の表情に見えたと奥さんが話していた。
周りの人達が、とても親切で救急車を直ぐに呼んでくれたらしい。
話しが、昔話に・・・。
「入院してるのに、タバコ吸いたいとか言うんですよ」と奥さんが言うと
友人が「こいつが、オレにタバコとパチンコを教えた」と、私を指さし言った。
「そんな訳、あんめな！」と言ったが、
そこから、友人二人が、悪い事は全部、私に教えられたと、次々に話し始めた。
こいつら大学1年の時、東松山のパチンコ屋で補導された事が有った（＾＾；；；；
だが、私には、記憶も残って無い話がどんどん出て来た（＾＾；；；；
「で、マツは今、高校生を叱ってんだべ」
「どうしておめえが、高校生を叱れんだべ、何なら、その子らに、おめえの話すんべか？」
「だから、前に言ったけど、そう言うのは相打ちに成るベ、誰も得しない話しは封印」
「・・・・・、でも程度ってあるべな、オレらのは良いけど、マツのは程度が違うべよ」
側で聞いていた奥さんも「結婚式に来て頂いた時、私も、いじめられました（＾＾；；；」
「ほ～～ら」と言う話しに成ったので、
「あのさ、どうでも良いけど、オレは30分前まで、標準語喋ってたの。
どうして、おめらと喋ると訛るの？標準語で喋んべよ」と、はぐらかした（＾＾；；；
こいつらと喋ってると、標準語が喋れなくなる。
この様に、3人で喋るのは久しぶり。突っ込み処も、分かってる3人だが、
やはり、入院した友人は声の張りも、突っ込み処も、いつものあいつでは無かった。
「あんまり、長い時間喋ってると、体に悪い」と言い、お暇する事にした。
明日は、カテーテル検査を受けると言っていた。
お暇すると言ってからも、あいつも奥さんも、まだ喋りたげな感じでいた。
「しばらく、おとなしくしてろ、オレは、また来っから」と告げ、病院を後にした。
「いつもの、あいつじゃ無かったな」と駐車場を出ながら話した。
「マツ、クラス会やんべよ」と友人が言った。「あぁ良いな、やんべやんべ」
「全員の予定聞いてると大変成っちゃうからよ、集まれる奴だけでやんべな」
「じゃあ、後で勇に電話して見るよ、所で、飯食って帰る時間あんのかい？」と聞いた。
実はこいつ、待ち合わせ時間、その場所にいなかった。
「いや～、腹の調子悪くてさ、トイレ行ってた」と言いながら遅れて来た（＾＾；；
「食ったら、また成りそうだから、悪い今日は帰るわ」
明日は、那須に出張があるらしく、朝が早いと言っていた。
「じゃあ、駅まで送るわ」と、秋葉原まで向かった。
後楽園前を通った時、
「そう言えば夏休み、神田の予備校にみんなで行った時の事覚えってっか？」
と友人に言われたが、私は、全然記憶に無い事を告げると、
「最初の内だけ、真面目に行ってたけど、数日も経たない内に
後楽園でボーリングやってたよな（＾＾；；あれも、マツが行くベって言ったんだぞ」
「親は、一生懸命働いて金出してくれたのにな・・・今は、我が身だな（＾＾）」
「来年、ウチの3女が就職なんだけど、お前の所に入れてくれよ」と言うと
「オォ、良いぞ、どこもダメだったら、ウチに来い」と言ってくれた（＾＾；；
娘の学校名を言うと、人事部の課長も、娘と同じ大学の出身だと言っていた。
「今、10の部署を任されちゃってさ、結構シンドイんだ」と話していた。
「マツ、ホント遊びに来いよ、TX乗れば直ぐだんべな」と言われた。
「そうだな、母ちゃんと行くよ」と言ったが、これって数年前から言われてる事だった。
「バレーは続けるのか？」と聞かれたので「そうだな、もうちょっとな」と言うと
「おめえよ、その情熱を、現役の時に持ってれば、もうちょっと上手に成ったベ（＾＾）」
仰る通りの話しだった（＾＾；；；；；
あれこれ話してる内に、車は、秋葉原に着いてしまい、
そこで「じゃあ、またな」と挨拶をし別れた。
帰宅後、クラス会の事で茨城の友人に電話をし、
あいつが入院してる事、今日、一緒にお見舞いに行って来た事を話した。
「おめえは、まだ総和中にいんのかい？」と聞くと
「後、2年で定年だからな、それまでいるな」と言っていた。
こいつは、高校時代はバスケット部で、
今も、バスケ部の顧問をやってると言っていた。
「猪〇先生は、まだいるの？」と聞いた。
随分前、総和中女バレ顧問だった猪〇先生と、
三砂中へ練習試合に来ていた時にお目に掛かり、暫くして、
中学同窓会が有った時、総和中を訪ね、お世話に成った事があった。
「結婚して転勤に成って、今は小学校勤務だ。
もしかすっと今、子供が出来たんで、休暇中かも知れない」と教えてくれた。
地元にいるのだが、同級生にも会ってないし、連絡も取ってないと言っていた。
私からすると、勿体ない話しなんだが、
「クラス会の件、みんなに廻してみるよ」と言ってくれた。
入院してる友人は、直ぐには退院出来ないだろうが、
こいつが、復帰出来る頃、ちゃんとしたクラス会が出来る様に、
段取りして置ければと言う趣旨を理解してくれた。
私が、茨城の境町を訪れるのは、それ程、遠い話しでは無いような気がする。
