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台風×練習試合 [高校バレー]

土曜日は普通練習。
中学生が一人、練習に参加してくれましたv(^^)v

そして、日曜日。日本列島を縦断した台風(ジェラワット)が
関東へ向かっておりました。嵐の前の静けさと言う言葉がありますが、
本当に台風来るの?って感じの、午前中は、とても良い天気でした。

会場が江戸川から、浅草高校に変更。私は、初めて伺う高校でした。
参加校は、江戸川、高島、城東、松戸六実、葛総の5校。
今のウチに取っては、恐れ多い対戦相手ばかり(^^;;;;;;

ゴリの野郎が休みだったので、ウォーミングアップから
少し球出しの手伝いをしました。
キャプテン同士のじゃんけんで、マスミが一番最初に勝ち抜けたので、
連続4試合が決定。最初の相手は、夏季大会優勝校の城東。
宍〇先生に、久々お目に掛かり、ご挨拶を致しました。
城東は、ヒナノがキャプテンに成っていました(^^)
シーシーの話は後ほどね(^^;;;

良い天気は、昼過ぎまで続いたが、
台風は刻々と近づいて来ていたので、早めの切り上げと成りました。

練習試合全体の印象として、やっぱ強い所は強い(^^;;?
正直、どこも立ち上がって数ヶ月のチームなので、
どのチームも、まだまだ、これからと言う印象だった。

技術に対しての事も、もちろんだが、
目標に向けての意識付けを重んじたアドバイスが多かった様に感じた。
「一日一歩、三日で散歩、三歩進んで二歩下がる」
しばらくは、こんな感じが続くのだろう。選手はもちろんだが、指導者も我慢の時。
キツイ事が、有るかも知れないが、
台風の時みたいに、何もせず、やり過ごすんじゃねえよ。
立ち向かって、あがいて、打ちのめされて、今を知れ。
今を知る事は大事で、その時、色々な事をスルーしちゃダメだ。
自分の今、チームの今を、正直知る事は怖い所でもあるが、
それが、次に繋がる第一歩。この時期に、それが出来るか出来ないかで、
大きな違いが生まれてくる。

「お前ら!、何がやりたい」「何の意識も無く、ただやってるだけ」
所謂、ダメ出しって言うアドバイスですが(^^;;
対戦相手の力量に関係無く、自分達のバレーを、意識を持ったバレーをする難しさ。
今は、一生懸命な半面、心の隙間も沢山あるので、「適当にやろう」なんて
これっぽっちも思っちゃいないのだが、意識の無い、緩慢なプレーが出る。
それを、指摘されると、ミスを叱られたと解釈する。
でもな「そうじゃ、ねぇよ」なんだよ(^^;;;
要は、やらされているか、自分からやろうとしているかです。
目標って先生が決めた物?じゃねえよな、自分達が公言した物だろう。
絵に描いた餅みたいな目標なんて、無いのと同じ。
新チームに成っての番付表は、まだ出ていませんが、
1点の取り方、1点の失い方を見ていれば、指導者には判断が付きます。
目標を達成させて上げたい。みんなに、達成感を味わって欲しい。
特に、達成感は指導者にとっても重要な課題です。
お前達の可能性を信じて無ければ、この達成感の度合いも低くて良いのです。
「惜しい試合だった」「負けたけど、良い試合だった」
最後の最後に、こんな言葉をお前達に掛けたく無いのだよ。
だから今、キツイ事をお前達に言う。その真意を見失うなよ。
良い指導者は、最後の最後、お前達に95%の達成感を味合わせます。
そして残りの5%で、次に向かう原動力を与える事が出来るのが良い指導者だ。
と言う事は?ず~~と怒られてるイメージかな(^^;;;;;;
なので会場では、各チームのダメな時を主に見させて貰いました。
顧問が、子供達にきついアドバイスをしている時、その直後を見ていました。
次、この日集まったチームを見た時に、それがどう変わっているか。
それを見るのが、楽しみです(^^)

さて、ウチの子供達ですが、
お前達にとって、この練習試合はどうだったでしょう?
6人しかいません。だれが欠けてもチームとして成り立ちません。
この、「誰が欠けても」を、人数の事だけで考えてはいけません。
昨日集まったチームの中で、精神的には、まだまだ幼いね。
だから顧問も、そこを突いたアドバイスをしていました。
私は、ちょっと厳しい事を言ってしまいました(^^;;;;;ワリィーゴメンナ

「この問題分かる人?」・・・「ハイ!」・「はい!」
と、声を出して手を挙げた経験あるよね?
絶対の自信があれば、思い切って手を挙げる事が出来る。
では、自信が無い時はどうだろう?手を挙げないと、先生に言われちゃうし、
とは言え、指されて間違えたら恥ずかしいし・・・・。
出来る自信のある時だけ手を挙げ、そうで無い時は黙り。
昨日のお前達は、まさに、これでした。
決して、お前達に優等生に成れと言ってる訳じゃありません。
一所懸命は、みんな同じ。でも、本当に、これだけで良いのだろうか?
自信が無いから、手を挙げなくて良いのだろうか?
今のお前達の一所懸命って、何なのだろう?
負担を、全部キャプテンにおっ被せ、逃げて無いだろうか?
キャプテンと同じ負担を、一人一人が背負う事は出来ない。
それでも、小さな事から、自分が背負いますと言って欲しいし、
行動に表せる勇気を持って欲しい。幼い考え方かも知れないが、
一年のユズが、髪を切って来たのも、その一つの現れだと感じてる。
自分らの物差しでは何でも無いような事かも知れないが、
小さな事でも、アドバイスされた事を素直に聞き入れ、
行動出来るのは、選手として、人としても大事な事だと思う。
今の自分を知り、その上で、自分に何が出来るか考えよう。
出来る事だけじゃ無く、勇気を持って「ハイ!」と言える様に・・・。
そして、勇気が持てる練習をして行きましょう。
そう言う意味で、昨日の練習試合は、もっと打ちのめされても、良かったかな(^^;;





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