SSブログ

ソーシャルディスタンス [社会現象]

社会的距離って、何か違和感のある訳だよね(^^;;;
最近だと、スーパーのレジ前で必ず見るあれです。

シールの世界では、あれはフロアシールと呼ばれており、
普通のよりも高いです。
何で高いかというと、踏まれるからね強いのよ(^^;;
私も、先週1週間、このフロアシール貼りの仕事でした。

このフロアシールですが、シールそのものも高いですが、
その上に合わせて張ってあるラミが高いのです。
フロアシールは、床に追従しなければ剥がれてしまう。
ツルっとした床面だけではありませんので、
その辺りの技術が、メーカーさんの売りに成っています。

因みに、私が仕事をした床面は、実際、床では無くてね、
エスカレーターの乗降部の金属部で凸凹した面でした。
そんな場所にも追従するシールで、
凹の部分にもシールが追従する様に施工します。
その上、そのラミネートも触るとザラっとした滑り止め加工が施してあり、
注意喚起だけで無く、滑り止め効果もあるシールでした。

余談ですが、葛総の体育館入り口に、
ここからは土足禁止の注意喚起を促してるシール。
入口の幅、数メートルを1枚物で作った。
生徒なら見た事あるかもしれんけど、あれは、私が貼りました(^^;;;
随分前に貼りましたので、ザラっと感は、もう無いかも知れませんが、
滑り止め効果もあるシールなのよ(^^;;;
因みに、予備でもう1枚作って渡したので、体育館教官室にあるかも。

だが、スーパーなどで見るシールは、
明らかにフロアシールじゃ無いと思われる素材が多くて、
シールの淵を更にテープ止めしてる箇所を多く見かけます。
通常のシールは、踏まれる事を想定してませんので弱いんだよね。

だが、あれも成るべく長持ちさせるためには、
発想を変える事が必要でさ、
私もそうだけど、フロアにあのシールが貼ってあったら、
そのシールの上に立って待つでしょ。
でも、そうじゃなくて、発想変えると、このシールの上に立たず、
シールとシールの間で待つにすれば、結局は踏まれちゃうんだけど、
回数的には減るので、長持ちするって訳よ。

既製品でこれらのシールを販売してる会社も多いけど、
この発想でシールを作ってる会社は、見ないですね。
コロナ対策は今だけの物じゃなくて、新生活においてずっと続く。
一番良い効果が出てるのは、手洗い・うがいでしょ。
なので、これからは色々な場所でソーシャルディスタンスシールを見る様になる。
使用する場所は、剥がれたら貼り替えるを繰り返すのだろう。

少しでもコストを押さえる意味では、
こうした事をメーカーさんも考えて提供する。
儲かればいいやでは無くてね。
コロナ問題で新生活様式になると言うのは、
市民だけに求められてる事じゃないと思います。

そうそう、コンビニのレジで見るビニールシート。
マスクと同じように、あれも品切れ状態が続いています(^^;;;
あとは、受付の飛沫防止用衝立に使用するアクリル板も(^^;;

本音を言うとさ、儲けるなって言ってもさ、
仕事ある内にって考えちゃうんだよ、私も(^^;;;
だけど、火事場泥棒的な仕事はイヤだね。


nice!(2) 
共通テーマ:学校

nice! 2

自主練naze ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。